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インフルエンサーのバイブル!ゆうこすの”SNSで夢を叶える”
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インフルエンサーのバイブル!ゆうこすの”SNSで夢を叶える”

「ゆうこす」こと、菅本裕子さんから9月14日に『SNSで夢を叶える』が出版されました。これからソーシャル上で発信力をつけたいと思っている方、すでにインフルエンサーとして活躍している方、企業でソーシャルメディアを運用している方まで必読の一冊です。

ぜひ本屋で手にとって読んでいただきたいので、本記事では簡単に本の魅力を紹介します。

ゆうこすとは?

菅本裕子 (すがもと・ゆうこ)

”1994年5月20日生まれ。モテるために生きてる。「モテクリエイター」と宣言。タレント、モデルとしても活躍し、20代女性を中心にInstagramで紹介した商品が完売するなど、カリスマ的人気を誇る。Instagram、Twitter、LINE@、YouTubeなどのSNSのフォロワー76万人。SNSを駆使した自分プロモーションで、ファンを広げ続けている。” (引用元:SNSで夢を叶える)

最近では、Tokyo Girls Awardに出場するなど、SNSでの発信力を元に活躍の場を広げている、今もっとも注目されているインフルエンサーです。

さっそく気になるゆうこすさんのアカウントを紹介します。
(フォロワー数は、2017年9月22日時点)

Twitter:18.8万


https://twitter.com/yukos_kawaii

Instagram:24.6万


https://www.instagram.com/yukos0520/

Youtube:20.2万


https://www.youtube.com/channel/UCxS4vbIvtjHQcEW61J2KQIw

LINE Blog


https://lineblog.me/yukos0520/

情報がSNSごとにまったく違うのが特徴的です。

いろいろな角度からゆうこすさんを知ることができるので、1つのSNSだけではなく複数フォローしている人も多いのではないでしょうか。

なぜこの本を読むべきなのか

SNS活用本としても魅力的な本著。オススメの理由を3つご紹介します。

  • 心にスッと入ってくるストーリー
    従来のノウハウ本と違い、これまでの人生のストーリーも織り交ぜて書かれいるので、共感しやすく、驚くほど読みやすい。

  • 再現性の高いノウハウ
    感性でSNS発信を行い影響力をつけてきたのではなく、多くの試行錯誤をしているため、一つ一つのノウハウを真似すると効果が出る可能性が高い。

  • 実用的な情報
    SNSアカウント運用やYouTube動画編集まで自身でやられているので、実際に活用しやすいアドバイスばかり。

読み終わった後に、自分ももっと発信してみよう、と意気込んでしまう影響力のある文章です。
以下では、本の内容をもう少し深掘り、インフルエンサーとして見逃せない3つのポイントを紹介します。

自分ブランディングの重要性

まず一つ目は、自分ブランディングの重要性。
自分ブランディングとは、「自分の強み」を徹底的に考え、その強みを人から認知されることで、自分自身のブランドを築くこと。

現在、「モテクリエイター」という職業で活躍されているゆうこすさんですが、最初から「モテクリエイター」という肩書きで売り出していたわけではありません。

”仕事にするためには、何か自分の特徴が一目で分かるキャッチフレーズのようなものを作りたい”

という文に象徴されるように、フォロワーがどんな情報を探すときに思い出して欲しいのか、オンリーワンの”肩書き”を作るにはどうしたらいいのか、を考え抜いた結果として現在の「モテクリエイター」という言葉を活用しているのです。

これによって、自分のみならず他の人もモテさせるようなテクニックを共有しているよ!と発信することが可能です。さらに、モテる情報が欲しいと思ったときに、ゆうこすのアカウントをみるという「習慣」「言葉による想起」を生み出すのです。

「モテクリエイター」のような唯一無二の”肩書き”を活用することで、自分ブランドを築くことはインフルエンサーとしてとても重要です。みなさんも、自分の好きや強みを追求し、他人とは何が違うのかが明確になるような肩書きやフレーズを考えて見てはいかがでしょうか?

それぞれのSNSに合わせた発信方法

インフルエンサーとして欠かせないポイントの二つ目は、それぞれのSNSに合わせた発信をすること。ここでの、ゆうこすさんのすごさは、各SNSの特徴を捉えて、それぞれのプラットフォームで全く違う情報を意図的に分けて発信していることです。

Twitterは「共感」を中心とする140文字のメディアだから、「共感」をうむようなエモい言葉を発信する。
Instagramは「なりたい自分」を雑誌のように表現する場だから、こんな風になりたい!と思ってもらえるような、とびっきりの写真と言葉、全体のレイアウトまでこだわる。

Youtubeは10代-20代が中心なので、学生のみんなに「私でもできるかも」と思ってもらうために、素の自分を見せたり、ドラッグストアで買えるコスメを活用したりする。

上記は紹介されているもののほんの一部ですが、上記だけでも

・このSNSはどんな人たちが活用しているのか
・どんなことを求めているのか
・それにあった自分の発信方法は何か

がしっかりと設計されています。

発信するときの心構え

最後の3つ目は、発信するときの心構えです。

ゆうこすさんは、ご自身の経験から「ボジティブ」な発信をすることの重要性や、好きなことを発信することの重要性を何度も伝えています。

この本でも、そのような心構えで書かれていた文章だったので、のめり込むように読み切ってしまいました。文章に心がこもっており、たとえ悲しかった経験のことを書いていても、ポジティブに受け取っていると伝わってくる素敵な文章でした。

”好きなことを発信する”、を貫いているゆうこすさん。

その中でも、自分勝手にならず発信する際の心構えが素敵だからこそ、本当に愛されるインフルエンサーとしてここまでの発信力を持つに至ったのではないでしょうか。

まとめ

インフルエンサーになりたいけど、どうやってSNSを活用したらいいかわからない。すでに始めているけど、それぞれのSNSアカウントを育てていきたい。そんな思いを持った方は、今すぐ本屋で手に取ってみてください。
これからのインフルエンサーのバイブルとして長く愛されるべき一冊です。

日比朝子
ライター
日比朝子

インフルエンサーラボ副編集長 兼 コミュニティマネージャー / 個人が自分の強みを発揮して、輝ける社会にする!もっと個性豊かな人たちが発信力を持つことで、社会は面白くなると思う。インフルエンサーラボでは、インタビューを通して、インフルエンサーの魅力を伝えていきます。

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