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インスタやるなら絶対に知っておきたい「著作権」について徹底解説!
ノウハウ

インスタやるなら絶対に知っておきたい「著作権」について徹底解説!

SNSの広がりとともに、「自分のアップした画像が勝手に使われていた!」といった著作権をめぐるトラブルも発生しています。

では、他人の画像や文章の転載は、どこまでがOKでどこからがNGなのでしょうか?きちんとしたルールを知っておかないと、あなたも知らない間に法律違反をしている可能性があります。

また、勝手に自分のアップした画像を転載されていたら、どう対処したらいいのでしょうか。

今回は、そんな知っているようで知らない「著作権」について詳しくご紹介していきます。

著作権ってなに?どんな問題があるの?

著作権とは

著作権とは、「人間の思想や感情を創造的に表現した文化的な創造物を保護」するもので、著作権法という法律によって守られています。文化的な創造物には、文芸、芸術、音楽などのジャンルが含まれており、インスタで投稿されている写真や文章、音楽なども対象となります。特に著作権を得るために手続きなどはなく、著作物を創造した時点で権利が発生し、原則として著作者の死後50年まで保護されます。

画像の無断転載は著作権法違反!加工もダメ

当たり前ですが、他人が撮った画像を自分のインスタに勝手に投稿した場合、著作権法違反となります。

では、例えば誰かがアップしたカラーの画像をモノクロに加工して、その上に文字を加えたらどうでしょうか?元の画像とはイメージも異なってみえ、一見オリジナリティがあるように見えますが、これももちろんNG!著作者には、著作物を自分の意に反して勝手に改変されない「同一性保持権」という権利があるため、他人が勝手に加工することはできません。

ただし、個人的に好きな画像をダウンロードしたり、スクショをとって個人のデバイスで保存したりしているだけでは著作権法違反とはなりません。それをネット上に限らず、何かしらの形で転載したり複製したりすると違反となります。ただ、一部例外もあり利用が許可されている場合などもありますので、詳しくは以下をご確認ください。

著作物が自由に使える場合は? | 公益社団法人著作権情報センター CRIC

著作権を侵害するとどうなる?

著作権を侵害した場合、訴訟や損害賠償に発展する可能性もあります。また著作者が刑事告訴を出せば、刑事罰もありえます。ただ、いきなり訴えられるわけではなく、その前に「あなたが著作権を侵害している」と伝えてきてくれるはずです。もし著作権侵害の事実が認められる場合には、著作者を表示したり、転載した画像を削除したりするなど、相手の要望に誠意を持って対応しましょう。

インスタの画像転載のタイプ

インスタで画像転載というと、いくつかのパターンが考えられ、それぞれ違法性も異なります。ではどのようなパターンがあるのでしょうか。

1.他人の画像を保存して、自分のアカウントに投稿する

これは完全にアウト!インスタ以外のブログなどから転載するのもNGですし、投稿文章を変えたり、加工したりしていたとしても著作権侵害となります。また、画像に限らず、文章など創作物と認められるものは同様です。

2.リポスト(リグラム)する

インスタで他人の投稿を自分のアカウントでシェアすることを「リポスト」といいます。通常、リポスト専用のアプリを使ってリポストを行いますが、その場合、以下のようにリポストしたことがわかるマークが画像に表示されます。

これにより、転載ではなく引用の範囲と判断される可能性が高くなります。また、リポスト元の投稿のキャプションもそのまま入れたり、リポストしていいかどうか許可を取るとさらに安心です。

3.インスタの埋め込み機能でブログなどに埋め込む

3つ目のパターンはインスタの埋め込み機能を使い、サイトやブログ上で投稿を表示するやり方です。以下は埋め込み機能を使って表示させています。こういった引用方法は、ブログやまとめサイトなどでもよく見かけますよね。

 

#田舎 #田舎暮らし #そらとうみ

Local Photos in Japanさん(@local_japagram)がシェアした投稿 –

この場合も、引用の範囲と判断される可能性が高く、インスタの利用規約上も問題ないと考えられます。ただし、埋め込んだ元の投稿がもし著作権法に違反している場合は、著作権侵害の幇助とみなされるため注意が必要です。そのため、埋め込みの場合も、著作者に許可を取るのが最適といえます。

インスタで著作権侵害をしないために気を付けるべきこと

基本的には、自分の撮った画像しか載せない、他人の著作物を無断で利用しないというのが大原則です。少しでも不安な場合は利用しないのが無難です。ただし、SNSやサイト上で気に入った画像を個人的にスマホなどに保存するのは法律上問題はありません。それを不特定多数の人の目に触れる可能性がある場所で利用すると違反になってしまうため、どうしても他人の著作物を利用したい場合は、著作者に必ず許可を取り、決められたルールの中で利用するようにしましょう。

インスタで著作権侵害をされないために気を付けるべきこと

では、自分の著作権を守るためにできることはあるのでしょうか?対処法をご紹介します。 

1.透かし(ウォーターマーク)を入れる

サインやアカウント名など、自分の著作物であることを識別できるようなマークを投稿画像に入れます。そのマークのことをウォーターマークと呼びます。

今回はPhontoという文字入れアプリで、ウォーターマークを入れてみます。
ダウンロード:

ios:https://itunes.apple.com/jp/app/phonto-xie-zhen-wen-zi-rure/id438429273?mt=8

 Android: https://play.google.com/store/apps/details?id=com.youthhr.phonto&hl=ja

1.画面のカメラマークから自分のアルバムにアクセスして好きな画像を選びます。表示された画像の上(どこでもOK)を触ると「文字を追加」というアイコンが出てくるのでそれをタップします。

2.好きな文字を入力します。文字のフォント・色・サイズなどは調整できます。画像の邪魔をしない程度にしつつも、トリミングなどで消されにくい場所にいれるようにしましょう。

実際に出来上がったものです。左下にウォーターマークが入っています。

2.無断転載を禁止する旨をプロフィール欄に明記

無断転載をしてほしくない場合は、その旨をプロフィールに明記しましょう。法的な拘束力はありませんが、一定の抑止効果はあるでしょう。埋め込みによって引用されるのも嫌な場合、「埋め込み機能を使った引用もやめてください」などと明記し、許可を取ればOKということならば、「◯日くらいで返信するのでDMかコメントでご相談ください」などと書くようにしましょう。

無断転載をされたときの対処法

では実際に無断転載をされてしまった場合はどうすればいいのでしょうか?

1.無断転載者にメッセージを送る

無断転載をやめてほしいことを伝え、削除要請するか、もしくはタグ付けや引用元表記追加など、あなたが必要だと思うことをお願いしましょう。ただし、必ずしも対処してもらえるとは限らないのも現状です。

2.インスタに削除要請する           

インスタに削除の要請をする方法もあります。要請が認められれば、相手の無断転載の投稿写真が表示されなくなります。では実際のやり方を解説します。

1.無断転載している投稿の右上「…」をクリックし、「報告する」を選ぶ。 

2.「不適切である」を選ぶ。

3.「知的財産権の侵害」を選ぶ。

4.報告をするかどうか確認文がでるので、「詳しくはこちら」をクリック。

5.「詳しくは、著作権侵害の報告をご覧ください」をクリック。

6.「こちらのフォーム」をクリックする。

7.侵害されている権利で「著作権」を選び、次に「著作権の報告で続行」を選ぶ。

8.報告フォームがでてくるので、「私の著作権を侵害していると思われるコンテンツがある」を選ぶ。

9.著作権の説明が出てきたら、「著作権侵害の報告を進める」をクリックし、必要事項を入力していく。

10.連絡先を入力。ただし、ここで入力した情報が著作権を侵害している相手に通知されてしまうので要注意!プライベートとは別の仕事用メールなどを使う方がいいでしょう。

11.報告するコンテンツについて入力。コンテンツの種類や報告理由を選び、自分の著作物を提出。自分のインスタの投稿のURLを入れたり、添付ファイルでも申請可能です。

12.宣誓を確認の上、同意したら署名を入力して送信します。

まとめ

インスタグラマーとして活躍するにあたり、信用はとても重要です。ルールを知らないばかりに、無断転載をしてしまうことは、著作者に迷惑をかけるだけでなく、自分のファンからの信用も失ってしまう可能性もあり、その代償は小さくありません。

ただ、どこまでを独創性のある創造物と判断するかも専門家ではない限り正確に判断するのは難しいところでもあります。基本的には、他人のものを使いたい時は許可を取るようにすれば、大きなトラブルに発展する前に対処できる場合がほとんどでしょう。

逆に、無断転載をされてしまった場合は、まずは相手への連絡やインスタへの削除要請を地道に行うしかないのが現状ですが、よほど悪質でない限りは対応してもらえるはず。冷静に対処していきましょう!

 

IFEL 編集部
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IFEL 編集部

インフルエンサーラボ 編集部  / Influencer Lab(インフルエンサーラボ)は、個人の発信力向上をサポートするさまざまな情報を発信していきます。

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